竹かごや 市川商店

千葉県真竹 底角枡あじろかご 尺(直径約30cm)

現在、竹細工を体系的に学ぶことができる機関は、
大分県別府市にある「大分県立竹工芸訓練センター」と
京都府南丹市にある「京都伝統工芸大学校」の2つとなっています。

二つは少し性質の異なる機関ではありますが、
竹細工の基礎から学べるという点において、
両者が貴重な機関であることは間違いありません。

その京都伝統工芸大学校を卒業され、別府の訓練センター卒業生と同様に、
各地で竹細工に打ち込んでいる方々がいます。

そんな中、地元である千葉県に戻り、
竹細工を生業として選び、日々奮闘している方がいます。

京都では、青竹を煮沸したり、天日干ししたりして色を抜いた、
いわゆる「白竹」を使った細工を中心に学ばれましたが、
地元の千葉県で真竹を採取できるところが見つかり、
現在はその採ってきた青い竹をそのまま使った青竹細工もなさいます。

こちらは、その千葉県の真竹を使って作られたかごです。


あじろ編みという編み方で全体を仕上げています。


ピシッと決まった、細かいあじろ編みが続きます。
贅沢にきれいな部分だけを使った青竹の表皮も実に美しいです。
触り心地もなめらかです。


縁もしっかりとした作りです。
厚みのある竹で編み目を挟んで、籐(とう)できっちりと留めています。


底も美しい仕上がりです。あじろ編みの中でも、
四角い枡(ます)を重ねていくような編み模様からこのような編み方を
「枡(ます)あじろ編み」と呼んだりします。口は丸いですが、底は四角いです。
底が四角だと、壁につけて置きやすかったり、中にものがしっかりと入ります。


裏返してみると、竹に必ずある節が底に集められていることがわかります。
そのため、側面は節がなく、編み目がなめらかで美しく見えるというわけです。


傷めやすい四つ角には、籐(とう)を飾り編みして補強しています。


内側の隅にもその飾り編みを施している様子が少し見えます。


この形は岩手県の鈴竹細工では「おぼけ(苧桶)」と呼ばれ、
紡いだ糸などを入れておくかごでした。
現代においても、室内でタオルや布巾などをまとめておいたり、
果物や根菜を入れるかごとしたり、用途は様々です。


選ばれた青竹を使い、丁寧に材料を作り、
細やかに編まれているため、内側、外側共に手あたりが柔らかいです。
手に触れ、よく出し入れするもの、ぜひこのかごに入れてお使いください。



サイズ/重量
直径約30cmx高さ10cm、底部23cm角/180g

天然素材を使った職人手作りの為、一つ一つの形・風合い・色味が若干異なります。
予めご了承いただいた上でご購入いただけると幸いです。表示サイズ、重量などは目安となります。

お取り扱いについて
・ささくれや破片でお体や衣類などを傷めないようご注意ください。
・水に濡れたらカビが生えないよう、できるだけ水を切り、できればふき取り、
 日陰の風通しのいいところで乾かすようにしてください。

販売価格 14,000円(税込15,400円)

市川商店 竹かごや

店舗について

〒116-0003
東京都荒川区南千住2-28-8
tel :03(3801)5898
fax:03(3801)5917

店舗営業日:毎週木、金、土曜日       (月1回日曜日も営業) 店舗営業時間:11:00-16:00

月、火、水曜は店舗はお休みですが、 お電話での対応等いたします。

<店にお越しいただける卸先のお客様へ> 一般のお客様と曜日を分けております。事前にご連絡いただき、可能な限り、月曜、火曜にお越しいただきますようお願い申し上げます。(月、火が難しい場合はご相談くださいませ。)

そのほうがゆっくりとご相談できますので、勝手を申し上げて恐縮ですが、よろしくお願いいたします。
2020年3月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031
上へ