竹かごや 市川商店

愛知県淡竹 亀の甲ざる(米揚げざる)直径約54cm・約60cm 2サイズ

大量の野菜を切って、水を切る。
大量のお米を洗って、水を切る。
大量の豆類を洗って、水を切る。
大量に茹でたあずきを押し付けて濾す。

このような使い方で業務用でガシガシと毎日のように出番のあったその大きくて丸いざるは、
裏返すとまるで亀の甲羅の形をしているように見えるため、「亀の甲ざる」と呼ばれるようになりました。


一昔前までは給食の仕込み等の業務用として大量に使われ、
日本人の子ども達の胃袋を支えていた縁の下の力持ちです。
今でもお菓子製造やお餅屋さん、煎餅屋さんなど、
プロフェッショナルの皆様にお使いいただいているロングセラー商品です。


材料の淡竹(はちく)は真竹よりも節が低く、縦割りしやすい上に粘りもあるため、
長く細いひごを作り、編む過程でひごを端で折り返したりする
「ざる」を作る地域では、よくこの淡竹を使用しています。
富山県のそうけ作りや佐渡の盆ざる作りにもこの淡竹を使用しています。

その淡竹を使って「ざる目編み」とも呼ばれる、縦横の規則的な編み方で仕上げられています。


裏返せば、真竹に比べ、少し白っぽいのが特徴である
淡竹の表皮が規則的に並んでいます。


ざるの底を編んでいる横のひごは、竹の内側でささくれが出やすいところにもかかわらず、
年季の入った手作業での、丁寧な面取りが施されています。


手と足でナタを抑え、一本一本確かめながら引いているため、間違いが起こりません。


ひごの太さは、底に近い部分が一番太く暑くしっかりとしており、
縁に近づくに従い、段階的に細く、こまかくなっていきます。


縁は真竹を使っています。


幅広く肉厚なひごで編み目をがっちりと挟んで、
針金で留める当て縁仕上げ(あてぶちしあげ)という技法で仕上げています。


サイズは2サイズです。
小さい方は直径が54cmほどで「尺八寸」サイズとも呼ばれます。高さは15cmほどです。
こちらのサイズはよく「あんこしざる」としてのご注文もいただきます。


大きい方は直径が60cmほどで、「二尺」サイズとも呼ばれます。高さは18cmほどです。
こちらはよく米揚げざるとしてのご注文をいただきます。


その他、こちらの職人は直径が二尺二寸(直径約67cm)のものや、
二尺四寸(直径73cm)ほどのものも製作していました。
現在、ご高齢になられて、製作が難しくなってはいますが、
職人に確認しますので、特注ご希望の方は別途、お問い合わせください。

出来立てのざるが届くと、青々しい竹の香りと、とても力強いざるの姿に感服します。
大きなざる作りを専門としてひたすら作り続けてこられた方のざるは、本当に物が語ってくれます。
これからもプロの皆さんに届けられる限り、お届けしたいと心から思えるざるです。



サイズ/重量
尺八寸サイズ:直径約54cmx高さ15cm/1.3kg
二尺サイズ:直径約62cmx高さ18cm/1.8kg

天然素材を使った職人手作りの為、一つ一つの形・風合い・色味が若干異なります。
予めご了承いただいた上でご購入いただけると幸いです。表示サイズ、重量などは目安となります。

お取り扱いについて
・ささくれや破片でお体や衣類などを傷めないようご注意ください。
・水に濡れたらカビが生えないよう、できるだけ水を切り、できればふき取り、
 日陰の風通しのいいところで乾かすようにしてください。

販売価格 10,000円(税込11,000円)〜12,000円(税込13,200円)
尺八寸(直径約54cm)二尺(直径約60cm)
10,000円(税込11,000円)
在庫なし
サイズ

サイズ
尺八寸(直径約54cm)二尺(直径約60cm)
10,000円(税込11,000円)
在庫なし

市川商店 竹かごや

店舗について

〒116-0003
東京都荒川区南千住2-28-8
tel :03(3801)5898
fax:03(3801)5917

店舗営業日:毎週木、金、土曜日       (月1回日曜日も営業) 店舗営業時間:11:00-16:00

月、火、水曜は店舗はお休みですが、 お電話での対応等いたします。

<店にお越しいただける卸先のお客様へ> 一般のお客様と曜日を分けております。事前にご連絡いただき、可能な限り、月曜、火曜にお越しいただきますようお願い申し上げます。(月、火が難しい場合はご相談くださいませ。)

そのほうがゆっくりとご相談できますので、勝手を申し上げて恐縮ですが、よろしくお願いいたします。
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