竹かごや 市川商店

岩手県鈴竹 弁当かご 角型

岩手県一戸郡二戸町にある鳥越地区。鈴竹細工の有名な産地として知られています。
鳥越地区に生息する鈴竹は特に強くてしなやかといわれ
この鈴竹を使って1000年以上も前から丈夫で実用的な鈴竹細工が作られてきました。

山から竹を採取し、材料(竹ひご)を一本一本作り、かごやざるを編み込む。
全ての作業が手仕事で行われています。まさに手間ひまかけて作られた竹細工は
その竹表皮のつやつやとした光沢、見た目の美しさ、柔らかく心地よい手触りが特徴です。
その中でも特に中身と蓋を合わせるのには大変高い技術が必要とされています。


この地域の伝統的な「あじろ編み」という編み方で作られた蓋付きのかごは
以前は大小様々なサイズを編む方がいらっしゃいました。
しかし、現在作れる大きさはほとんど決まってしまっています。

こちらはそのたくさんの中でも一番小さい方に入る大きさです。
その大きさから「弁当かご」と産地では呼ばれています。
産地では長方形が多いところ、こちらは珍しい正方形タイプとなっています。


長方形タイプとおおよそ作り方は同じです。
鈴竹を細いひごにして、丹念に編んでいます。
このような編み方をあじろ編みといいます。


角も美しいです。
柔らかくてしなりのある鈴竹は、この角の急な角度にも耐えられます。


縁は芯材に堅い真竹を使い、それに鈴竹をぐるぐると縦に回して、仕上げています。


容量は食パンを2枚使ったサンドイッチを半分にして、
縦に入れるとちょうど良いサイズです。
三角形のおにぎりも2つほど入れるのにちょうど良いです。
身のかごの内寸は12cmx12cm、高さが5.5cmほどです。


こちらは裏返しですが、すっぽりと蓋がこのようにしまります。


開けるときには躊躇せず、この身と蓋のすき間に指をぐっと入れて、
蓋を開けてください。
しなやかな鈴竹はきちんと指の力に応じてへこんでくれます。


このかごにおにぎりを入れると、編み目から適度に通気するため、
蒸れすぎてびちゃびちゃにならず、かといって、カラカラに乾きもせず、
しっとりをおいしいお弁当的おにぎりになります。
サンドイッチも同様に、焼き立てのパンを入れても、
編み目で通気することで程よい湿度を保ってくれます。

おかずを入れる場合は、汁気のない乾いたおかずがおすすめです。
とても小さいタッパーなどを使っておかずを入れる方もいらっしゃいます。

おにぎりの場合、ラップやホイルでくるまないで、
直接かごに入れてお使いいただけます。
そのほうが本来の通気性の長所を生かすことができます。
(通勤や仕事場などで匂いや水分が気になる方はもちろん、
くるんでもご使用いただけます。)

また、お好みや状況に応じて、ワックスペーパーやクッキングシートなどを敷いて、
お使いになる方もいらっしゃいます。

使い終わりましたら、たわしなどで水洗いをして、
よく振ったり、タオルで拭き取るなどして、水を切ってください。
油がついていなければ、洗剤を使わなくても大丈夫です。
その後、直射日光の当たらない風通しのよいところで十分に乾かしてください。

また、弁当かご以外にも、単純に蓋つきのかごとして小物入れにお使いになってもいいですし、
2つのかごを別々にお使いいただいても良いと思います。


この鈴竹のもう一つの魅力は経年変化です。
採ったばかりの鈴竹は青々しい色です。
そこから黄緑→黄色と徐々に変化していき、最後にはあめ色に変わっていきます。

ご高齢の作り手さんのものなので、かごにゆがみなどある場合がございます。
予めご了承いただければ幸いです。

あめ色になっても尚、その艶やかさは変わりませんし、
やわらかでコシのある質感もそのままです。
珍しいスクエアタイプのかご、ぜひ日々触ってお楽しみください。



サイズ/重量
約14x14x高さ5.5cm/80g

天然素材を使った職人手作りの為、一つ一つの形・風合い・色味が若干異なります。
予めご了承いただいた上でご購入いただけると幸いです。表示サイズ、重量などは目安となります。

お取り扱いについて
・ささくれや破片でお体や衣類などを傷めないようご注意ください。
・水に濡れたらカビが生えないよう、できるだけ水を切り、できればふき取り、
 日陰の風通しのいいところで乾かすようにしてください。

販売価格 5,000円(税込5,500円)

こちらも合わせてご覧になっている方が多いです

市川商店 竹かごや

店舗について

〒116-0003
東京都荒川区南千住2-28-8
tel :03(3801)5898
fax:03(3801)5917

店舗営業日:毎週木、金、土曜日       (月1回日曜日も営業) 店舗営業時間:11:00-16:00

月、火、水曜は店舗はお休みですが、 お電話での対応等いたします。

<店にお越しいただける卸先のお客様へ> 一般のお客様と曜日を分けております。事前にご連絡いただき、可能な限り、月曜、火曜にお越しいただきますようお願い申し上げます。(月、火が難しい場合はご相談くださいませ。)

そのほうがゆっくりとご相談できますので、勝手を申し上げて恐縮ですが、よろしくお願いいたします。
2020年9月
12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930
上へ